サポーターズ勉強会でPythonでのスクレイピングについて登壇しました
10月10日に「Pythonで始めるスクレイピング」というタイトルでサポーターズColabで登壇しました。
発表内容の概要と振り返りを書こうと思います。
発表内容
初心者を対象に、Python言語によるWebクローリングとスクレイピングについて説明とハンズオンを行いました。
前半はスライドを用いた説明です。
導入は、そもそものクローリングとスクレイピングの概念について混同しがちな部分であるため、図を用いて整理しています。 実際にPythonライブラリを用いてページのフェッチとスクレイピングを行う方法として、requestsモジュールやBeautifulsoupなどメジャーなライブラリを紹介しました。
中盤は、Scrapyの概要やヘッドレスブラウザでの描画について述べました。 また、実際にクロールする際のマナーについてもアクセス数や頻度に注意することや、連絡先を明記することなど気をつけることがたくさんあります。
後半はGoogle Colabratoryを使ったハンズオンです。
前半のスライドの内容を実際に動作させることができます。
振り返り
良かった点は、「こんな方にオススメ」という人にしっかり伝わる資料ができたことだと思います。 スクレイピングを始めたいけど一歩目が難しい人の後押しにしっかりなったかと思います。
いまいちだった点は、時間配分です。 後半のハンズオンが非常に駆け足になってしまいました。 スマホで時間を確認すればよかったのですが、PCはスライドショーモードにはなっておらず時計が見えませんでした。 また、会場の時計も見つけることができず時間配分が感覚になってしまいました。 よほど練習した資料であれば何となくでも時間はわかるものですが、今回はそこまで詰め切れていませんでした。
ただ、コメントをかなり丁寧に書いたつもりですので、持ち帰ってじっくり見ていただけるかと思います。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました
スクレイピングを始めてみたい人や、機械学習の学習データとしてあれこれしたい人にとってぴったりの勉強会だったかと思います。
会場の準備や勉強会登壇の機会を与えてくださいましたサポーターズCoLabさんには感謝しております。
最後に、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。